B2エディタに未搭載の新機能を使用することができます。
■1.08e2で追加された設定ファイル記述オプション
記述例としてサンプルとしてあげているもの(しーぽん崩し)の追加記述を示します。
B2エディタで作成したファイルをテキストエディタで開いて以下を追加しています。
記述例)
itemSpeed=5,10,30,2,15&itemFromBlocks=10,10,30,20&itemAtTimes=0,0,0,0&item=#1
,boost,0,80,100,,100,3,#2,ctrl,2,250,100,,100,3,#3,shot,0.5,10,100,default,100,15,#4,wide
,3,400,100,,100,1.5,#5,rapid,0.1,20,100,,100,2,#6,bomb,0,1,50,default,100,100,100,200,#7
,short,2,300,100,,100,0.7,#8,panic,0,300,100,,100,0,#9,guard,0,400,100,,100,100,#10,grav
,0,400,100,,100,15,2,60,#11,1up,0.01,0,100,,100,0,#12,pts,2,0,100,,100,0,#13,speedup,0
,400,100,,100,10,#14,speeddown,0,400,100,,100,10,#15,timeplus,0,0,100,,100,60
&nefDocument=siponnef.html&slaveMode=true&itemGuide=true
(コピー&ペースト用↓),boost,0,80,100,,100,3,#2,ctrl,2,250,100,,100,3,#3,shot,0.5,10,100,default,100,15,#4,wide
,3,400,100,,100,1.5,#5,rapid,0.1,20,100,,100,2,#6,bomb,0,1,50,default,100,100,100,200,#7
,short,2,300,100,,100,0.7,#8,panic,0,300,100,,100,0,#9,guard,0,400,100,,100,100,#10,grav
,0,400,100,,100,15,2,60,#11,1up,0.01,0,100,,100,0,#12,pts,2,0,100,,100,0,#13,speedup,0
,400,100,,100,10,#14,speeddown,0,400,100,,100,10,#15,timeplus,0,0,100,,100,60
&nefDocument=siponnef.html&slaveMode=true&itemGuide=true
itemSpeed=5,10,30,2,15&itemFromBlocks=10,10,30,20&itemAtTimes=0,0,0,0&item=#1,boost,0,80,100,,100,3,#2,ctrl,2,250,100,,100,3,#3,shot,0.5,10,100,default,100,15,#4,wide,3,400,100,,100,1.5,#5,rapid,0.1,20,100,,100,2,#6,bomb,0,1,50,default,100,100,100,200,#7,short,2,300,100,,100,0.7,#8,panic,0,300,100,,100,0,#9,guard,0,400,100,,100,100,#10,grav,0,400,100,,100,15,2,60,#11,1up,0.01,0,100,,100,0,#12,pts,2,0,100,,100,0,#13,speedup,0,400,100,,100,10,#14,speeddown,0,400,100,,100,10,#15,timeplus,0,0,100,,100,60&nefDocument=siponnef.html&slaveMode=true&itemGuide=true
※コピー&ペーストして使用して頂いて構いませんが、空白などが混入しないよう気をつけてください。上の記述追加に加え、以下の項目を変更しています。
baseSpeed=16,10,30,2,16
※設定ファイルをテキストエディタで開き、検索して変更してください。baseSpeed:1.08eの項を参照。
itemSpeed:1.08eの項を参照。
itemFromBlocks:1.08eの項を参照。
itemAtTimes:1.08eの項を参照。
item:1.08eの項を参照。
nefDocument:1.08dの項を参照。
slaveMode:1.08dの項を参照。
itemGuide:(true/false) trueにするとプレイ中各アイテム初回入手時に説明が表示されます。
■1.08eで追加された設定ファイル記述オプション
・アイテム項目設定
記述式)item=#アイテムNo,アイテム種別,出現度,ゲージ幅,得点,SEファイル,SEvol.
,パラメータ1,パラメータ2,…,#アイテムNo,アイテム種別…
アイテムNo…先頭に#をつけて数値で指定します。定義番号であり、種別と独立しています。
アイテム種別…使用できるアイテム種別は現在以下のとおりです。
boost,ctrl,shot,wide,rapid,bomb,short,panic,guard,grav,1up,pts,speedup,speeddown,timeplus
出現度…各アイテムの出現比率を指定します。
アイテム1に1、アイテム2に2とするとアイテム1は1/3の確率で出現します。
ゲージ幅…アイテムの使用時間・使用回数を指定します。
得点…アイテム取得時にスコアに加算されます。
SEファイル、SEvol.…使用時効果音の指定および音量です。(動作未確認)
パラメータ…アイテム種別ごとに個数や意味が異なります。以下に示します。[]内アイテム説明
boost…加速倍率[zキーを押している間、弾速が上昇します]
ctrl…吸着度[マウスカーソルにボールが向心力を持ちます]
shot…弾速[zキーでショットを打ちブロックを破壊できます]
wide…伸縮倍率[一定時間パドルが長くなります]
rapid…(パラメータ無し)[zキーを押している間、加速貫通弾になります]
bomb…破壊半径,破壊率(%),画面効果半径[zキーを押すとボール周辺のブロックを破壊します]
short…伸縮倍率[一定時間パドルが短くなります]
panic…(パラメータ無し)[一定時間ボールを打ち返すときに反射がランダムになります]
guard…縦方向位置(ブロック数),ガード出現率[一定時間最下部或いは指定位置に壁を作ります]
grav…重力度,パドル反射弾速倍率(zキー押下時無効),落下速度上限[一定時間ボールが重力を受けます]
1up…(パラメータ無し)[取得時にライフが1つ増えます]
pts…(パラメータ無し)[単純にスコア加算用のアイテムです]
speedup…加速値[一定時間ボールの速度がアップします、baseSpeedに単純加算です]
speeddown…減速値[一定時間ボールの速度がダウンします、baseSpeedに単純減算です]
timeplus…回復秒数[タイマーを指定秒数回復させます]
defaultItem=アイテムNo
初期アイテムを指定します。取得したアイテムを使い終えた時もこのアイテムに戻ります。
defaultItemRestore=回復値
初期アイテムの回復度を指定します。使用時の1減に対しての比率になります。
※アイテムを使用する場合、全体の出現率を以下の記述で指定する必要があります。
・経過時間に伴う速度・頻度の設定
baseSpeed=基本速度,加速開始秒,加速継続秒数,加速指数,加速幅
itemSpeed=基本速度,加速開始秒,加速継続秒数,加速指数,加速幅
ボールの移動スピードとアイテムの落下速度です。
これらは加速開始秒後、基本速度に加算される形で加速します。
加算される加速値は、指数で指定された指数関数の定義域0〜1の領域を
加速幅、加速継続秒数に収まるように伸縮された値です。
#baseSpeed=16,10,30,2,16
#初期値16、開始10秒後から40秒後までの間に2次関数に沿って終値32まで加速します。
#itemSpeed=5,10,30,2,15
#初期値5、開始10秒後から40秒後までの間に2次関数に沿って終値20まで加速します。
itemFromBlocks=基本頻度,上昇開始,継続秒数,上昇幅
itemAtTimes=基本頻度,上昇開始,継続秒数,上昇幅
アイテムのブロック破壊時に出現する割合(%)と時間によって出現する割合(%)です。
これらは標準正規分布の3〜0の領域を伸縮して基本頻度に加算しています。
#itemFromBlocks=10,10,30,40
#初期値10%、開始後10秒から40秒の間に50%まで上昇します。
#itemAtTimes=1,10,60,10
#初期値1%、開始後10秒から70秒までの間に11%まで上昇します。
・その他
timerReverse=true/false
trueでタイマーの表示を逆転させます。ボーナススコアが0になる点がタイマー0になります。
■1.08dで追加された設定ファイル記述オプション ※[ ]内の数値は初期設定
アイテム関連の記述は1.08eにて拡張的に変更されました。
・Nef連携関連(nef.swfが必要です)
nefDocument=ファイル名 nef上で読み込むXMLファイル[""]
slaveMode=true/false ゲーム進行をnefのファイルに委ねる[false]